二重まぶたの作り方!アイプチ、絆創膏、アイテープなど様々な作り方を解説!

クールな印象の一重まぶたもいいけれど、パッチリ二重の目って憧れますよね。

重たい一重をなんとかしたい。好みの二重になれたらいいのに。

 

なんて誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。

 

二重になる方法って?まぶたに負担はかからない?難しいんじゃない?

いえいえ、慣れてしまえば簡単です。

 

今回は、二重まぶたを作る方法をまとめました。

 

二重まぶたの作り方!二重まぶたの原理と一重まぶたの原因は?

そもそも二重まぶたと一重まぶたは何が違うのでしょうか。

その違いは「筋肉のつき方」「脂肪の量」「むくみ」これらの3つが影響しています。

 

筋肉は、上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)というまぶたの内側にあるもの。

その筋肉が枝分かれし、上まぶたの皮膚まで届いている場合は目を開けた時、まぶたの皮膚の一部が内側へ引き込まれる事で二重まぶたになります。

 

しかし、一重まぶたの場合、上眼瞼挙筋が枝分かれしていてもむくんでいたり、まぶたについた脂肪が多いと二重になる事ができません。

筋肉の力が弱いとまぶたを折りたたむ事ができず、一重まぶたや、奥二重になってしまうのです。

 

このように筋肉のつき方や脂肪量、むくみによってまぶたの状況は左右されます。

 

実は間違っている?!二重まぶたの作り方

二重まぶたを作る時に、「アイプチ」使っていませんか?

アイプチとは、まぶたとまぶたをのりでくっつけて二重を作る”二重用化粧品”。ドラッグストアなどでも販売されており、手軽に始めやすいことが特徴。

 

しかし、アイプチの使用には実は問題があるのです。

具体的な例を挙げると、”皮膚とまつ毛が張り付く”、”汗や涙で戻ってしまう”、”プールや海に行きにくい”、”アイプチしているとバレやすい”などなど・・・。

 

途中で取れてしまうのも、バレやすいのも嫌ですよね。また、まぶたトラブルを起こすこともあり長時間の使用は負担になるため、向いていません。

おまけにのりでまぶた同士を貼り付けたことにより、まぶたが引っ張られ、たるみが生じる場合も。

 

たるんでくると、目元の印象も変わってきてしまいます。二重まぶたになり、目をぱっちりさせたいと思ってやっていることが結果して悪い方向に進むとなると・・・恐ろしいですよね。

ですから、アイプチを利用する際には肌に合ったものや肌に優しいものを選ぶべきなのです。

 

しっかりした商品選びを行えばアイプチを全く使用してはいけないわけではありませんが、こういったリスクがあることを念頭に置いておきましょう。

二重まぶたの正しい作り方は?

早速正しい二重まぶたの作り方を解説していきます!

 

正しい二重ラインを見つけましょう

正しい二重ラインとは、一人一人が生まれ持った二重のラインのこと。

つまり、まぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)によってまぶたが折りたたまれるラインのことです。

 

一重の人は、まぶたが折りたたまれるラインなんてない!と思うかもしれませんが、脂肪を落としたりトレーニングをして、まぶたを薄くしてあげると出てくることも。

これまでアイプチなどをして二重を作っていたけれど、「なかなか二重のラインが定着しない」、「不自然な二重になってしまう」などの悩みを持っている方は「二重ラインが間違っている」のかもしれません。

 

正しい位置に二重ラインを作る事ができれば、実は二重までの道のりは遠くないのです。

 

正しい二重ラインの見つけ方

まぶたがむくんでいたり脂肪が厚いと探しにくいので、むくみの少ない時間帯(夕方や夜)、もしくは温冷タオルを使用したりマッサージをしたりしてむくみを解消してから二重ラインを探してくださいね。

それでは早速説明していきます。

 

1、目の力を抜き、眉毛をグッと持ち上げてください。目を大きく見開く感じで、眉毛を上にあげます。

まぶたの皮膚が伸びて、眼球の形が見えるような感じ。目を細めて鏡を見るイメージで、顎を少しあげるのもいいですよ。

 

2、眉毛を上げたまま、力を入れてガッと目を見開きます。力を入れて思い切り見開いてください。

すると、眼球の上の部分に窪んだところが見つかります。このくぼみが正しい二重のラインです。

 

3、目を見開いたまま、眉毛を戻しましょう。くぼみを意識したまま、眉毛をゆっくりと戻します。

眉毛を戻す時に、ちょっとだけ二重になった!という人もいるのではないでしょうか。

 

現れたくぼみに合わせた二重ラインを使う事で、格段に二重の定着率が高くなります。必ず実践してくださいね。

 

また、ラインが出ない、わかりにくかった場合についても解説しておきます。

1については、眉毛をグッと上にあげた状態で、眉毛の下に人差し指を置き、上(おでこ側)に引き上げてみてください。

2は、その状態のままゆっくり目を開けば目の形に沿った窪みが現れるはず。

 

一般的に二重ラインはまぶたのキワから4〜6mmほどの位置にある事が多いです

見当たらなかったり、位置が不安だな。という場合は、4〜6mmあたりを意識してみましょう。

 

二重ラインの確認ができたらいざ二重作り!

二重を作る方法は、実はたくさんあるんです。順にいくつか紹介していきますね。

 

絆創膏

怪我をした時に使う、絆創膏。え?と思うかもしれませんが、二重作りにとっても有能。

 

道具は絆創膏とハサミだけ。YouTubeで検索すると、いくつも動画が出てきます。

絆創膏で二重を作るというのは、実はいくつもメリットが。

 

医療用テープで作られていることから肌への負担が少なく、色も肌色なので目立ちにくいです。剥がれにくいですしコスパもよし。

お肌だけではなくお財布にも優しいですね。

 

それでは絆創膏での二重の作り方を解説します。

1.まぶたの汚れや油分を綺麗に拭き取りましょう。洗顔のすぐ後が一番いいですが、剥がれにくくするためにまぶたを軽く拭いてください。

洗顔後でなくても、濡れたティッシュで拭けば大丈夫です。

 

2.準備が整いましたら絆創膏を切ります。細めにカットすると自然な二重に太めにカットすれば平行型二重を作る事が可能に。

1枚の絆創膏から何枚もカットできるので、色々な幅で試して見てくださいね。

 

3.絆創膏を剥がしましょう。剥がしにくい時は、両側をつまんで引っ張ると剥がしやすいです。

※強く引っ張りすぎないように注意!

 

4.二重ラインに貼ります。目を伏せて、中心から貼っていくと貼りやすいです。貼った後は、指で押さえて剥がれないようにしましょう。

 

絆創膏の切り方次第で、色々な二重を作る事ができます。

手軽になんども試せるので、好みの二重が作れる切り方を探して見てくださいね。

 

アイテープ

アイテープは大きく分けて「片面タイプ」「両面タイプ」「ファイバータイプ」の3種類があります。

 

片面タイプというのは、テープの片面のみ接着できるタイプのもの。

簡単に使えて、まぶたが引っ張られることもなく自然に目の開閉をする事ができます。

 

しかし、デメリットとして、「テープが見えてしまう」「なかなか二重にならない」という人もいるようです。

接着力としてはどちらかといえば弱いですから、このタイプのアイテープは皮膚が薄いまぶたの方におすすめです。

 

続いて両面タイプについて説明していきます。

両面タイプはその名の通り、両面が接着面になっているタイプのもの。まぶた同士を貼り付けて二重を作ります。

 

片面タイプと違いまぶたの奥にテープが隠れるため目立ちにくく、バレにくいというメリットがある反面、まぶた同士をくっつけているため突っ張るような感じがしたりする場合があります。

 

片面タイプでうまく二重にならなかった人や、二重がなかなか安定しない人にオススメです。

 

 

最後の説明するのはファイバータイプ。

こちらは両面タイプが細い糸になったような形のものです。まぶたにくいこませるようにして二重を作ります。

 

上記のテープに比べてまぶたも引っ張られる事なく目立ちにくく二重にする事ができます。

しかし、ファイバータイプは、使い慣れるまでは思い通りの二重が作れなかったり、左右のバランスが取りにくかったりします。また、まぶたが厚い人は使えない場合が多いのが難点。

 

この通りそれぞれのタイプにそれぞれ特徴がありますから、自分に合うものを選んでいきましょう。

アイテープでの二重まぶたの作り方は?

それでは早速それぞれの二重まぶたの作り方を解説していきます!

両面・ファイバータイプ

 

1.まず二重のラインを決めます。先ほどお話ししたように、まつげのキワから4〜6mmあたりが良いでしょう。

2.先ほどの決めたラインの上から押し付けるようにテープを貼ります。

3.プッシャーのY側でテープを奥に押し込んで、まぶたをくっつけます。

4.プッシャーのI側で二重のラインを整えたら完成!

 

片面タイプ

1.両面・ファイバータイプと同様に、最初に二重のラインを決めます。

2.アイテープを貼っていきます。片面タイプはラインの上ではなく、ラインのすぐ下にテープを貼るのがコツ。

3.プッシャーのY側を使い、貼ったテープの上にまぶたを被せるように押し上げて整えたら完成です!

 

いくつか種類のあるアイテープですが、

自分に合うものを見つけられれば、簡単に二重が作れます!

 

二重美容液

アイプチやアイテープのように日中使うのではなく、夜寝ている間に使用するものが最もおすすめ。

日中と違い、瞬きをしないので、まぶたにじっくり二重の癖をつけられるんです!

 

使い方は簡単。二重ラインを決め美容液を塗り、ラインを作ったらそのまま寝るだけ。

しかし、寝ている間に利用すると、まぶたに負担がかかったり皮膚が伸びたり、かぶれたりたりしないのか心配なところですよね。

 

夜用に作られている二重用化粧品は、保湿成分や収れん成分などを含み、まぶたが荒れないように作られています。

夜利用する場合には必ず夜用の商品を選ぶようにしましょう。

 

二重美容液を使用する際は日中のメイクや油分などをしっかり落とす事が重要。

残りやすいアイメイクもしっかりオフしてくださいね。

 

リンパマッサージでむくみ解消!

これまで二重の作り方をお伝えしましたが、マッサージも効果的。

 

むくみがちなまぶたをマッサージをして目元のむくみを解消し、スッキリさせる事で、効率的に二重に近づく事ができますよ!

それでは早速マッサージ方法を解説していきます。

 

1.まず目を閉じます。人差し指と中指を使い、目の下のくぼみに沿って目頭から目尻に向かい軽く押しながらマッサージをします。

2.親指の腹を使い、目の上のくぼみに沿って目頭から目尻に向かい、リンパを流すように軽く押していきます。

3.人差し指で、目頭と鼻の付け根の中心を押すようにマッサージします。

4.親指と人差し指を使い、軽く眉毛をつまんで優しく揺らすようにしながら眉頭から眉尻に向かってマッサージをします。

 

これでおしまいです!マッサージをする前にホットタオルで血行をよくしておくとさらに効果的ですよ!

まとめ

二重の作り方と言っても、いろいろな方法があります。そして、二重にするためには、時間も努力も必要になります。

 

まぶたの皮膚はデリケート。早く二重になりたいからと、無理をしてはいけません。

かぶれたり、赤くなったりした時にはすぐに使用を中止してくださいね。

 

自分の好みの二重になれたら、毎日もっとハッピーになりますよね。

中には二重になった事で、性格まで明るくなった!という方も。自分にあった方法で、理想の二重を作れるよう頑張りましょう!